カテゴリー「便失禁」の23件の記事

2009年12月28日 (月)

外出先で便失禁

毎年年末に隣家と一緒に地主さん宅に地代を払いに行く。

今年は母にデイサービスを休んでもらって、従姉妹と3人で行った。
地主さん宅のソファに母を真ん中にして3人で並んで座っていると、なにやらかすかな異臭がした。

用事が済んで玄関を出たところで、母に腕を貸して歩き始めると異臭が強くなりこの時初めて便臭だとわかった。
母に聞くと出てしまったようだと言う。
駐車場まで100mぐらいを歩く間に便臭はますます強くなってきた。
念のため車の助手席にはスチレンシートを敷いて、その下にベビーシートのかいものの硬質ウレタンを噛ませたところへ座ってもらった。

できればお尻が浮くようにと祈るような思い。

お腹の真ん中あたりから、後ろは尾てい骨の上10センチぐらいまでべったり汚れていた。
トイレに座った状態で、お湯を入れたペットボトルスプレーとボロ布で拭いてきれいにした。

長ズボン下には15センチぐらいの楕円形の染み。今思い返してみるとこの染みは、パッドに広がった便の上を流れた尿の染みだったのではないかと思う。
外側のズボンは汚れは見えなかったが、汚臭がしていた。
2枚とも捨てた。

汚れたパッドはちらとしか見なかったが、大量だった。少し柔らかめではあったが、特に下痢をしているようにも思えなかった。

この日は、前回の排便から4日目、朝7時起きてすぐのトイレで定期便が無事に出たのに便失禁は午後1時半頃の2回目の排便で起こった。
続けて起こるのを警戒していたが、今日まで4日間排便そのものがまだない。

(09/12/31)

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2009年11月13日 (金)

だいぶ回復してきた。助かった。

今月は、介護保険の限度額をオーバーしないように、水、金のデイケアSを両日とも半日に変更してもらった。
半日の場合は、12時の昼食から参加としている。

ただし、送迎車には来てもらえないので、家族が送らなくてはならない。

一昨日の水曜は雨だったので車で送ったが、今日は徒歩で送った。

家を出たのが11時30分。デイケアSのある街区の曲がり角の手前30mぐらいのところまで、18分間休まずに歩けた。
それ以降は、カートに座ってもらってtomoが押した。押している間は、母には両足をあげていてもらう。これもリハビリの一種。

曲がり角では、カートが壊れるのを防ぐために一度立ってもらって、方向を変えてからまた座るという方式。

デイケアS到着は1200ちょうど。ALPSLABで計ったら母の連続歩行距離は289m。時速963m。

このところの歩行困難騒ぎのうちに母の排便の様子が変わってきた。
一日~三日と便通の抜ける日があるようになり、時間も起き抜けでなく朝食後と変化してきた。
早朝起こしても起きてくれなかったり、やっとのことでトイレ誘導しても空振りだったりで、起こす時間はだんだん遅くなり、最近では、早くて7時、遅いときは8時過ぎになっている。
前回の便失禁は10日前で、朝食後だった。tomoがトイレ誘導するのが一歩遅く、便座に到着直前、紙パンツの中に出てしまった。

その後は、朝食後ただちにトイレへ行ってもらうようにしており、今のところ、便失禁事故なし。人並みの良好な排便習慣となってきた。なんとかこのまま続いて欲しい。

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2009年10月25日 (日)

ショートスティから帰宅

もしかしてまったく歩けなくなっていたらどうしようなどと心配していたが、少なくとも行くときと同様の歩行状態ではある。

ショートスティの報告にある言葉をそのまま記載すると

  • 左足の痛みあり、シルバーカー歩行時、突然の膝折れ、左足の引きずり多々見られています。尿・便失禁みられ、本人義汚れ度々あります。
  • 歩行困難時、車椅子使用、日中レクなどの参加見守り行っております。

とうとうショートスティ先でも便失禁があり衣類まで汚した。10/21夜。
tomoが相談員に「便失禁はどうでしたか」と聞いたので、記録を見て教えてくれた。

帰宅後トイレに行かなくちゃという気が母にはまったくなかったが、長時間行っていないらしいので誘導して、行ってもらった。
トイレでの身支度に長時間かかり、tomoは途中で5回ぐらい呼ばれた。失禁量が小さな昼用パッドの容量をオーバーしておりズボンまで汚れているのが4回目ぐらいに呼ばれたときわかったので新しい下着とズボンを届けた。とうとう最後に呼ばれたときには手を出してしまった。長ズボン下とズボンを2才の子供にするように履かせた。

今後は、母帰宅時には必ず家にいなくてはならないし、見守りだけというわけにはいかなくなったようだ。

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2009年10月 6日 (火)

便失禁4日目。今日だけ薬を追加。

トイレ誘導の時間を15分早めて朝5時にしたが、間に合わなかった。

母は眠っているようで、匂いもほとんどしなかった。
トイレで紙パンツの上からのぞき込んでみるまで便失禁していることははっきりわからなかった。
今日のはブリストル大便スケール5ぐらいではなかったか。

シャワートイレで念入りに洗ってもらったら、ほとんど落ちた。

過去一番ひどかったのが、今年3月から4月にかけて。
断続的にひどい便失禁が1ヵ月半続き、これで母に1週間程度のショートスティに行ってもらおうと考えたのだった。
このとき、最長5日間便失禁が続いた。その5日間のうちには、朝、夜、深夜と3回続き、翌日昼間デイサービス先でもパッドに失禁した。まだコロネル錠は飲んでいなかった。

それまでもショートスティを利用していたが、tomo外出の予定があるときに限り、必要最小限以上に使おうとは思わなかったが、考えが変わった。

この8月にS病院に行ったとき、コロネル錠をあまり長い間使い続けるのが心配になり、別の薬にしたいと医師に相談してみた。
コロネル錠が合わなかったら、別の薬もありますよと医師から聞いていたので。
すると、薬を変更するのではなく、追加で飲ませるという薬を処方してくれた。
一度も使ったことがなかったが、明日の朝の便失禁がもしかしたら防げるかもしれないので今日だけ飲んでもらうことにした。

これまでショートスティKIでは一度も便失禁はなかったというので、今回、最悪連続便失禁は明日までで治まるのではないかと期待している。

このようなひどい状態ではあるが、母が自分の排泄障害をまったく気に病まず、ショートスティにも快く行ってくれるのは天恵のようなものである。

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2009年10月 5日 (月)

便失禁3日連続。また続き始めたか。臨時のショートスティが予約できた

ここ数ヶ月、1か月のうち1週間から10日以上ショートスティKIに行ってもらっている。
先週木曜までは、これまでで最長、12日間連続だった。
今回のショートスティは始めの予定では8日間だったが、tomoが風邪のため電話で母と相談して延ばしてもらった。

ショートスティKIでは、便失禁は皆無、尿失禁のソソウもあまりなかったようであった。

帰宅後の翌金曜日は無事。便失禁なしの日の連続3週間目だった。
ここ数ヶ月で無事の日のこれまでで最長。

ところが土曜から今日まで連続3日間。昨日は最悪で一日に2回。昨日帰宅時にデイサービス先でも昼食後にあったと送迎の職員さんから聞かされた。
3日目の今朝、5時15分に起こしに行ったら、眠っていたようだったがすでに寝床で出てしまっていた。コロネル錠を飲んでいるのに効かなくなってきたのか、ブリストルスケールで6か6.5といった感じの柔らかめの便。
昨日の朝のもけっこう柔らかかったのではなかったか。
起き抜けは無事だったのに朝食の終わりかかりのときに椅子に座ったままで出てしまい股間の前まで便が広がっていた。

ショートスティは、間近になるとけっこうキャンセルが出るようで、今電話で聞いてみたら明後日から1週間余り受け入れ可能とのこと。
母が帰宅したら、相談してみようと思っている。多分OKしてくれるだろうと思うが、その数日後からまた1週間あまり予定しており、これはtomoの外出の予定がいろいろ組んであるのでキャンセル不可。

足腰の痛みが増えて、ますます歩かなくなってきたが、排泄廻りとこの歩行問題以外は横ばいか上向き加減のようにも思える。
電話での受け答えもほぼ正常と言えるし、ショートスティの相談もできる。新聞を読んでいるのもよく見かける。

これまでショートスティ中の便失禁は一度もない。
食べ物とケアの違いだろうか・・・
家でも同じようにすれば便失禁がなくなるならば、どのようなケアをしているのか詳しく知りたい。

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2009年9月 3日 (木)

無事は昨日まで

無事15日と書いたら今朝5時半、1秒の差で失禁。
便器の前で、後ろからパッドをのぞき込んで無事なのを確認して、tomoがパジャマを下ろすのを手伝い、あと母が自分で長ズボン下(2枚もはいてた!)と紙パンツを一緒に半分まで下ろしたところで、「あ、うんちが出ちゃった」と言うので見るとテニスボール大の便がころりとパッドに。同時にすごい匂い。
汚れたのはパッドだけだったようで、シャワートイレを念入りに使ってもらってそれ以上は事なきを得た。
もしかして回復したのかと、ここに無事何日と書くとだいたい直後にある。

しかし、、ショートスティに行ってもらう気持ちになるのも、行ってもらえるのも便失禁のおかげと最近では考えるようになった。



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2009年9月 2日 (水)

便失禁なし15日目。ジミーが19日間行方不明だった。

母が今飲んでいる薬は3種類、7月7日から変更なし。だた、便失禁しにくくするために便を固めるコロネル錠は7月13日から3回共2錠に増やし、6錠/日という処方箋通りの標準の飲み方になった。

■毎日の内服薬2種類(すべて食後)
アルファロール0.25μg 朝夕各1錠(骨粗鬆症改善薬)
コロネル錠500mg(朝2 昼2 晩2):7月13日から昼も2錠に増量した

■週に1回朝食前30分に服用
ボナロン錠35mg(骨粗鬆症薬)

週に一度、朝食の前30分という難しい薬も最近では早起きが普通のこととなっているので忘れずに飲んでもらえるようになった。以前、多種類の薬を飲んでいたときを思い出すと薬の数が少ないだけで、ずいぶんとケアがラク。

母の様子はほとんど変わりはない。

ただ、このところあまり口うるさく声かけをしなくても朝晩の着替えや歯磨きをしているように思えるし、薬と水を渡すたびに「ありがとう」と言ってくれるようになった。精神状態はいいみたい。
でも、戸締まりはほとんどしないし、してもまったく不完全。
歩くのは、今にも転びそうではないにしても超スローで辛そう。ときによっては、膝と腰のあたりが痛いこともあるようで、何回かエルシトニン注射をしてもらった。

3月に便失禁が再開して以来、不思議なほど毎日きちんとあった排便が、最近、ときどき抜けるようになった。
先週はお通じなしが二日続き、3日目の朝にはずいぶん緊張したが、無事少量のお通じがあった。その日から2泊3日のショートステイだったが、その間も便失禁事故はなかったようで、今日で無事な日が15日続いている。

ジミーが19日間行方不明で、旅に出てしまったのかと諦めかけていたら昨夜帰宅した。
まるまると太っていたのにお腹がへこんでスマートになっていた。片目は目やにでいっぱい、右腰の一部の毛が剥げかけており、ひどくお腹をすかせていた。
どこかの家に居候していたのではなかったみたい。

やっとジミーが帰宅したと思ったら、こんどは、家にいるのが好きな長老猫のアミーの姿が今朝から見えず。心配していたら夜になって無事帰宅した。

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2009年8月13日 (木)

最近は5時ちょうどに目覚ましをかけている

0517定期便少量無事。

トイレでの用事がすべて済んだあとも、便器に腰をおろしていてなかなか出てこない。
いつものことだが、今朝は6時半を過ぎていたと思う。

次は着替えがなかなか済まない。30分はかかっただろうか。
tomoも息子も先に朝食が済んでしまった。この頃は母を待たないことにしている。

パン屋で買ってきたパンが大きめの一切れしかなかったのを2枚に切って残しておいたのに、結局食べないで済ませてしまった。tomoがパンを焼いてお皿の上に乗せておかなかったから。

やっと着替えて食堂の自分の椅子に座ったので、「顔を洗って、髪を梳かしてきてね」と何回か言ったが、そのうちに、ぼさぼさ頭のままでテーブルの上に載っているお皿の中身だけ食べ始めてしまった。

7月末から6泊7日でショートステイに行ってもらった。
出かける日の朝便失禁。この朝は5時でも間に合わなかった。母が寝床でtomoが起こすより先に目を覚ましていた。その3日前にも便失禁があり、、5時15分で間にあわなかったので15分早めたのに。

ショートスティ中は無事だったので、帰宅後は緊張して4時45分に起こすようにしていたが、1週間、10日と無事な朝が続くと気が緩んでくる。
12日目にはかなり遅くなり、6時半に起こしたが無事であった。

13日目の一昨日は6時45分。ついに間に合わずに便失禁。
起こしているうちに、寝床から起きあがろうとしているときに便が出てしまったのが強烈な匂いですぐにわかった。
お尻を床に付けないようにそーっと立ち上がってもらい、寝室に置いてある椅子につかまってもらい、、そのままでいてねと頼んでマスクを取りに行った。

マスクの内側にガーゼのハンカチを当てると匂いはかなり緩和される。
「お母さんもマスクする?」と聞くとなくてよいと言う。

トイレまでそーっと歩いてもらった。

その日は内側のパッドだけの汚れで済んだ。太股にも便が付かなかったようであった。

母を便器に座らせたあと、すぐに汚物のついたパッドをビニールにしっかりくるんだ。

次に、寝室、茶の間、食堂と汚臭が充満してしまったので、猫が入ってこないように気を付けて、全部の窓を開けて回った。

シャワートイレに威力を発揮させて、広範囲、入念に洗ってから、母に便座から腰を浮かせてもらい、tomoがビニールの手袋をした手で真っ白な古布を使って、汚れが残っていないかどうかあやしい部分を拭いて調べた。
汚れが残っていると母に右だ左だと教えて、またシャワートイレで洗浄してもらう。
何回か繰り返しても、うっすらと付いた汚れが落ちない部分は、メリヤスの古布を濡らしてきれいになるまで何回も拭いた。



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2009年6月22日 (月)

最近月曜を母の休日にした。

月曜ごとの母の在宅の日、午後に隣家の弟の家のお茶に呼んでもらえるし、その前に叔父の助手のTさんが母の相手をしに家に来てくれたりする。
最近は日曜日にもよくデイサービスに行ってもらっている。
日曜日叔父の家は無人になってしまう。tomoは日曜日には、ひとりでぼーっとしている母の様子に落ち着いていられなくなる。

今朝6時20分頃トイレ誘導したらすでに寝床で便失禁していた。母は自分では気が付いていなかった。不幸中のさいわい、大量だが、紙おむつの外には漏れていなかった。
前回の便失禁から9日目。介護保険の変更申請をしようと決めたとたんに便失禁がこのところなくなったと思っていたら、ちゃんとあった。3日から10日に一度ひどい便失禁というのが今後永遠に続くように思える。
今朝の便失禁はtomo遅刻のためかもしれない。5時45分なら多分無事故だっただろうと思う。

母の最近の変化。よいところもたくさんある。
足取りは今だふらふらでゆっくりで小股歩行でもあるし、足を引きずってもいるけれど、今にも転びそうで見ていられないといった状態ではなくなった。親指がしっかり床についている。シューフィッターの靴を上履きにしているおかげ。すばらしい効果だ。
巻爪がひどかった左足ももう平らに近い半円形になってきた。

今朝は朝食の後片づけを少ししてくれた。

夕方には小松菜を茹でてくれた。

必ず寝室へ持っていっていたハンドバッグを食堂に置き忘れていた。この現象に今夜初めて気が付いた。

食堂のカーテン中央の合わせ目に隙間ができるのを気にして、必ず洗濯ばさみで止めていたのに今日は何もしていなかった。
寝室の窓の開け閉てと戸締まりも最近はあまりしなくなった。

今朝は近所の美容院でカットもしてきた。行きはtomoが送って行き、帰りは美容師さんが家まで付き添ってきてくれた。前回は約3ヵ月前。ちょっと間があきすぎだった。

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2009年6月17日 (水)

ここ数日少し自主的行動が増えてきている。

今朝も声かけをしなくても朝食後にすっと立って歯磨きをしに行ったし、昨日か一昨日、そろそろトイレに行っておいたほうがいいからと自分で時間を見計らって行ったことがあった。多分、デイサービスがなかった一昨日ではなかったか。

先週土曜日の朝も、6時少し前にtomoが起こしに行ったらすでにトイレにいて、その時には無事にお通じを済ませていた。
あんたにばっかり世話かけちゃ悪いからなどと言う。喜んで今日は休みでもあることだしともう一度寝ることにしたら、2時間あまりののち、2回目の起き抜け前に寝床の中で便失禁となった。
母の場合は、起き抜けが一番危険な時間。目が覚めたとたんに腸の強烈な蠕動が始まるらしいのだ。

一日に2回目を覚ますのは便失禁の危険があってたいへんだから、6時前に起きたら、もう一度寝たりしないようにしようねとその朝一段落してから2人で決めたのだった。

この前日の金曜の夜、母は目覚まし時計に興味を示して、使いたいようなことを言っていたのだった。起こしてもらってばかりじゃしょうがないから、少しは自分で起きなくちゃと言っていた。
残念ながら、時刻合わせのネジが取れてしまっており、まだそのままになっている。

母が自分で目覚まし時計をセットして、自分で起きて、自分でトイレに行ってくれるということが起こればはすごく嬉しいが、便失禁が怖い。
目が覚めてからぐずぐずしていて、トイレにたどり着く前に便が出てしまうということが過去に何回もあったから。
そしてtomoのいないところで、ひとりで始末をしようとして周囲を汚されるのも願い下げである。

そういえば、今日は珍しく一日パッドを1枚も取替なかった。ということは一日中尿失禁しなかったということで、たいへん喜ばしい。

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