M医師に診察を受け、大小失禁でお手上げです。介護保険の変更申請をしますのでよろしくお願いしますと、以下のメモを渡し、夕方申請書を市の連絡所に提出した。
今年に入ってから初めてではあるが、また畳に便を落とされたので前回のメモを書き直した。これまでは、畳の消毒をしてもそれほど跡は目立たなかったが、今回は乾いてからも薄黒く大きな浸みが何カ所もできてしまった。
介護保険変更申請メモ(提出分)
■母の認知症の概要
排泄廻りを主に認知度がますます下がってきましたが、一番困っているのが、治まる気配のない大小の失禁です。排泄ケアが自分ではほとんどできなくなりましたので、常時目を離すことができません。
起き抜けの便失禁は、後述のように毎日朝早く時間を決めてトイレ誘導をして防止していますが、今のところ連日から10日前後の間隔で続いており、おさまりそうにありません。トイレ誘導が間に合わず、一人で早朝目を覚ましてしまったときには、運が悪いと弄便もどきという大被害を被ります。
また、歩行困難が進行しました。今にも転びそうな様子でやっと伝い歩きをし、ときどきバランスをくずして尻餅をつきます。シルバーカーを押して徒歩で外出することはほとんどなくなりました。遠出の外出は、滅多にしませんが、車椅子を借り介助者が2人付き添います。
物忘れが増え、同じ話、わけのわからない話を繰り返すことも増え、判断力がぐんと落ちました。
着替え、洗顔、歯磨き、お化粧などを自発的にはしないので、何度も声をかけ、部分的に手を貸しています。
家に一人になると、じっと椅子に掛け長いときには2時間以上同じ姿勢で食堂のテーブルやリクライニングチェアに座っています。
入浴は、家では不可能になりましたので、デイサービスで入れてもらっています。
■尿失禁について
日中、尿意を感じて自分でトイレに行くこともありますが、一連の動作を忘れているので、見守りと介助が欠かせません。
一人でトイレから出て来たときには、汚れたパッドと紙パンツを外してしまい、ズボンの下になにも着けていないことが多くあり、これを見逃さないようにしないと衣類、椅子、床を尿失禁で汚されます。
汚れたパッド類を古新聞に包むところまでは、声かけをして自分でしてもらっていますが、その後の始末はすべて介助者(家では主に長女)がします。
失禁で衣類が汚れたときには、介助者が着替えを手渡して、脱ぐのを手伝い、清拭用の蒸しタオルを持ってきて手渡します。
夜間は熟睡して一度もトイレに起きません。そのために就寝中に尿失禁を毎日大量にします。(現在は紙パンツの中に吸収量1000ccの夜用尿取りパッドを重ねて使っています)
毎日就寝前に夜用パッドを手渡して正しく着けたことを確認しています。これを怠ると翌朝衣類全部と寝具を尿で汚されます。
■便失禁について
母の排便は主に毎朝起き抜け時にあり、便失禁もこのときがほとんどです。便失禁はこの3月以来、少量であったことはなく毎回多量(少ないときでも鶏卵大)です。
4月にS総合病院の便失禁専門の外来を受診したところ、無意識に締める肛門の筋肉がかなり弱っているという診断でした。この病院で便性改善のためのコロネル錠を処方してもらい服用しています。
便失禁防止のために、毎朝5時15分に介助者が母を起こしてトイレに誘導します。するとたいていは正常排便がありますが、時により、すでに寝床の中で便失禁をしています。また、トイレ誘導の時刻より早く目を覚ましてしまうと、時には寝室で紙パンツを取ってしまい、大便垂れ流しでトイレまで歩きます。
母は、自分では、便失禁をしたことにほとんどの場合気が付きません。
朝目覚めるとすぐに腸の蠕動運動が始まるようです。
ぐずぐずと寝床にいるうちに便が出てしまいますので、起こしたら一刻も早くトイレに行ってもらわなくてはなりません。このために「起き抜けには力が入らないのよ」と言う母に手を貸し無理矢理立ち上がらせて、トイレまで転ばないように支えて歩いてもらい、便座に腰をかけるまで下着を下ろすのを手伝い、便座に腰をおろすところまで介助します。
トイレにたどり着く前に便が出てしまうこともあります。
トイレでは、便失禁していないことを確認してから、下着を下ろして便座に座ってもらうところまですべて介助します。
今日7/22までの1ヵ月は、6/22,23,7/3,10,13,15に便失禁が起こり、うち7/13は畳に多数の便を落とされました。
便失禁をしていたときには、母に汚れを拡大されないように注意して、すべて介助者が清拭をし、汚物を始末します。
ときにより、朝の排便が正常にあってもその数時間後にまた便失禁が起こることもあり、また、一日に複数回起こることもあります。
■排泄廻りの認知度が格段に下がりました。
最近のトイレ滞在時間は、事故がなくても早くて15分、遅いと30分~1時間以上になりました。
便器洗浄、シャワーでのお尻洗浄、乾燥などその都度介助者がいちいち指示しなくてはなりません。
ときには、「ここで(排尿、排便を)していいの?」と便座に座った母に質問されることもあります。
トイレ使用後の手洗い、ドアを閉めること、電気のスイッチを切ることもその都度言わないと自分からはしません。
終了後便器の蓋上にじっと座っていて、長時間出てこないこともあります。
(09/08/09)
最近のコメント