カテゴリー「回復傾向か」の57件の記事

2010年5月 2日 (日)

シートベルトのバックルを自分で留めた

昨日はヒマゴ一家と家の家族3人、総勢6人で河川敷の公園にピクニックに出かけた。
母は車を降りてからお弁当を広げた場所まで100mぐらいを男家族2人が両脇から支えたら軽々と歩いていた。

お握りやバーベキューの牛肉をたくさん食べたあとみんなが遊び始めたので、母はひなたぼっこ。やがて横になって昼寝。
さっき聞いたら、少し眠ったと言っていた。
昨日ピクニックに行ったことをちゃんと覚えていて、気持ちよかったとにこにこしていた。

今朝はショートスティKへ送ったが、シートベルトのバックルを自分で留めた。
着いてからも自分で外せた。
ここ半年ぐらいは私が手伝わなくてはいけなかったのに、もしかして昨日楽しかったのが脳によい影響となったのか。

昨夕帰宅後のトイレでは、もう少し用があるというのでtomoが台所にいたらトイレから一人で出て来て、食卓に座っていた。もちろんパッドは付けていないが、紙パンツを次回就寝前のトイレで履き替えてもらうことにしてそのまま。
考えてみれば、紙パンツの履き替え時期にはパッドなしのほうが合理的。

足の運びも心なしかよいようで、片手に4点杖を使ってもらったら歩きやすそうに思える。
母が杖を使ってくれると付き添いのtomoが断然ラク。
この頃ではふらつきもひどくなり、体重の半分をtomoがささえている両腕にかけてきてうっかりするとこちらが母に押されてふらつきかねないといった状況になることもあった。
別の原因かもしれないが、tomoの両腕からは今年に入ってから筋肉痛のような違和感が取れない。肩も凝っている。
立ち上がるときにももう一段低い杖があったらよいのではないかと思ったららくらく4点杖という水平グリップが2段になった杖がちゃんとあったので、さっそく注文した。
今の4点杖は借り物なので、両手に持ってもらってうまく行ったらもう1本購入するつもり。
2本の足でなく、両腕も使って4本足で歩いている状態になれば安定もするし、足にかかるちからも半減すると思う。

最近は週末ごとにショートスティに2泊3日前後で定期的に行ってもらっている。
在宅の平日、火曜と木曜の朝、起床からデイサービスへの送り出しまでをNPOと介護保険でケアしてもらっている。NPOは1時間半、介護保険は1時間で、起床時トイレ誘導、着替え、洗面、食事、ときとしてもう一度トイレ、歯磨き、デイサービスへの送り出しまでしてくれる。
ひと月のうち一日デイサービスを休み、火曜と木曜は午後早く帰宅として介護保険枠を調整している。

便失禁は相変わらずひと月に2回の割合で起こっているが、4月はたいへん軽かった。
3月までは、朝昼夜を問わずのひとつき2回の大量で、tomoは「私は認知症患者なのよ。忘れちゃだめよ」という母からのメッセージのように感じていた。

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2009年12月31日 (木)

失禁状態が変わってきた

昨日気がついたのだが、日中の尿失禁をほとんどしなくなっているのではないかと思われる。

これが明日も続くなら、日中の尿取りパッドをなしにしてみようと思う。

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2009年11月23日 (月)

今夜は10時半に寝てくれた

特に眠そうな様子ではなかったが、今夜は早くすんだ。

歯磨きしたらとの声かけも食後に3回ほど、tomoがまだ食堂にいるときに言っただけでよかった。
tomoが自分の部屋に行き、メールチェックなどしてまもなくまた降りていったら、もう洗面所での用事、歯磨きと洗顔は済ませて食堂に座っていた。

今度は、夜用パッドをトイレに用意して、
「それじゃあ、今度は夜用パッドを付けてね」と、またいったん引き上げて次の30分後にまた降りたら、今度はトイレもほぼ正しく済ませていた。

ほぼ正しくと書いたのは、、、
パッドを見せてもらうと、夕方つけた中ぐらい吸収のパッドの内側に夜用パッドが重なってついていたが、これは実害はないのでそのまま。
逆だとだめ。
中程度吸収パッドが内側では、夜間の大量尿失禁で容量オーバーしたときに脇から浸みだしてしまい、翌朝大洗濯となる。

母が寝室に行ってからあちこち点検した。
トイレの電気も消えており、ドアも閉まっていた。便器洗浄もしてあったし、床が水浸しにもなっていない。
おまけに台所では、ワゴンにまとめておいた2人分の夕食後のお皿がきれいになって水切りカゴに入っていた。
見た目きれいでも母のすることは信用しないことにしているので、結局食洗機に入れることになるが働いてくれるととても嬉しいので、寝室までお礼を言いに行った。

寝室に行ったら、寝間着に着替えず、着のみ着のままで布団に入っていた。
あら寝間着に着替えないのと言うと、うんいますると答えていた。多分そのまま眠ってしまうのだろうと思ったが、ささいなことなので気にしないことにした。

またしばらくの間、見守りと声かけだけでやっていかれそうで嬉しい。

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2009年11月13日 (金)

だいぶ回復してきた。助かった。

今月は、介護保険の限度額をオーバーしないように、水、金のデイケアSを両日とも半日に変更してもらった。
半日の場合は、12時の昼食から参加としている。

ただし、送迎車には来てもらえないので、家族が送らなくてはならない。

一昨日の水曜は雨だったので車で送ったが、今日は徒歩で送った。

家を出たのが11時30分。デイケアSのある街区の曲がり角の手前30mぐらいのところまで、18分間休まずに歩けた。
それ以降は、カートに座ってもらってtomoが押した。押している間は、母には両足をあげていてもらう。これもリハビリの一種。

曲がり角では、カートが壊れるのを防ぐために一度立ってもらって、方向を変えてからまた座るという方式。

デイケアS到着は1200ちょうど。ALPSLABで計ったら母の連続歩行距離は289m。時速963m。

このところの歩行困難騒ぎのうちに母の排便の様子が変わってきた。
一日~三日と便通の抜ける日があるようになり、時間も起き抜けでなく朝食後と変化してきた。
早朝起こしても起きてくれなかったり、やっとのことでトイレ誘導しても空振りだったりで、起こす時間はだんだん遅くなり、最近では、早くて7時、遅いときは8時過ぎになっている。
前回の便失禁は10日前で、朝食後だった。tomoがトイレ誘導するのが一歩遅く、便座に到着直前、紙パンツの中に出てしまった。

その後は、朝食後ただちにトイレへ行ってもらうようにしており、今のところ、便失禁事故なし。人並みの良好な排便習慣となってきた。なんとかこのまま続いて欲しい。

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2009年6月17日 (水)

ここ数日少し自主的行動が増えてきている。

今朝も声かけをしなくても朝食後にすっと立って歯磨きをしに行ったし、昨日か一昨日、そろそろトイレに行っておいたほうがいいからと自分で時間を見計らって行ったことがあった。多分、デイサービスがなかった一昨日ではなかったか。

先週土曜日の朝も、6時少し前にtomoが起こしに行ったらすでにトイレにいて、その時には無事にお通じを済ませていた。
あんたにばっかり世話かけちゃ悪いからなどと言う。喜んで今日は休みでもあることだしともう一度寝ることにしたら、2時間あまりののち、2回目の起き抜け前に寝床の中で便失禁となった。
母の場合は、起き抜けが一番危険な時間。目が覚めたとたんに腸の強烈な蠕動が始まるらしいのだ。

一日に2回目を覚ますのは便失禁の危険があってたいへんだから、6時前に起きたら、もう一度寝たりしないようにしようねとその朝一段落してから2人で決めたのだった。

この前日の金曜の夜、母は目覚まし時計に興味を示して、使いたいようなことを言っていたのだった。起こしてもらってばかりじゃしょうがないから、少しは自分で起きなくちゃと言っていた。
残念ながら、時刻合わせのネジが取れてしまっており、まだそのままになっている。

母が自分で目覚まし時計をセットして、自分で起きて、自分でトイレに行ってくれるということが起こればはすごく嬉しいが、便失禁が怖い。
目が覚めてからぐずぐずしていて、トイレにたどり着く前に便が出てしまうということが過去に何回もあったから。
そしてtomoのいないところで、ひとりで始末をしようとして周囲を汚されるのも願い下げである。

そういえば、今日は珍しく一日パッドを1枚も取替なかった。ということは一日中尿失禁しなかったということで、たいへん喜ばしい。

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包丁を持ったのは半年ぶり?

トイレの中で何をしたらいいのかどんどんわからなくなっているようなのだが、、、
このところ食卓の自分の椅子で新聞を読んでいるのをときどき見かける。

今日夕方、図書館へ行ったついでに母の名前で婦人の友を1册借りてきてみた。
少し読んでいたみたい。
6時頃になって、なにか台所仕事をしたいというので、昨夜の残りのマカロニサラダにキュウリが不足していたので、薄切りして塩を振っておいてちょうだいと頼んだ。

今夜は昼間からカレーを作ってあったし、サラダはできていたしで、ちょうどtomoは車で本屋へ出かけようと思っていたところだった。
でも母が台所にいる間は気になってそばを離れることができない。ここしばらく包丁などもったことがないし。
ただ、一昨日の朝は珍しく朝食の後片づけをしてくれた。皿洗い機に入れないで、全部手洗いして、流し回りもきれいに片付けてくれた。

何事もなく無事切り終わって、ガラスのボールに入れてくれた。キュウリは2ミリぐらいの厚さだったけど予定通りマカロニサラダに追加した。
そうこうしているうちに急にお腹が空いてきて、今日は7時前から夕食となった。

食事が済んでから本屋へと思い、車に乗るのでビールのかわりに麦茶。
この季節、いつもは、小瓶を2人で夕食時の飲み物にする。母がコップに2センチぐらいで、残りがtomo。2人ともオンザロックなので、小瓶でもなかなかなくならない。たまに母がまた2センチぐらいお代わりすることもある。

せっかくビールを我慢したのに、食事が済むと本屋は明日でもいいという気になり、行かずじまい。

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2009年6月13日 (土)

歩行はなんとか持ち直しそう

デイでの車椅子使用が二日連続してはらはらしたが、その後は1日だけ。最近では回復してきた様子なので胸をなで下ろしている。
とは言ってもやはり家では椅子に腰掛けていてほとんど動かない。
ただ、どうしても必要があって歩くとき、相変わらずつかまり歩きでヨタヨタはしているが以前のように今にも転びそうで危ないといった印象が少なくなってきた。

母の足の爪も今夜久しぶりに見たが、巻爪が一段と回復して半円に近くなってきていた。
靴底調整で、歩行時に浮いていた親指がちゃんと床に付くようになってきたのだと思われる。

母の体重が1年余りで6キロも増えた理由も最近わかった。
食べ過ぎなのではなく、運動量が減ったから。

tomoがすべての家事を担当するようになってから、母にも私たちと同じだけの量を盛りつけるように気を配ってきたが、それが間違いだったと気が付いたのでいくらか少なめにするようにした。
効果はさっそくあらわれて、この頃1キロ余り少なくなったように思える。
変形性膝関節症の本に目を通したら、体重調節も大切とあった。言われてみれば当たり前で、支える荷重が軽くなればなるほどラクになるはず。
tomoも付きあって食事の量を少なめにしているので、こちらにも御利益があり、やはり1キロあまり減ったように思える。

排泄回りは総ダウン。トイレではtomoがドアの外でなく中で付きあわされることが多くなった。
トイレでの動作をひとつずつ質問してくる。
tomoがついていないときには必ずパッドを付け忘れ、悪くすると紙パンツもなくなっていることがある。

便失禁も日常のこととなり、予防するためにtomoも5時45分ぴたりの時間に起きられるようになった。

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2009年5月30日 (土)

巻爪がなおってきた!

母が歩行矯正用の靴を履き始めてから、今日で5日目。
歩行状態はいまだふらふらのよたよたで、いっこうに良くなっていないが、足の親指のひどい巻爪がいくらかましになってきた。
正面から見ると、Ω型だったのだが、下側に開いた半円に近くなってきた。

疑っていたわけではないが、親指に力がかかるように靴底を調整してありますというN先生の言葉は本当だった。

いくらよい靴を履いても歩かなくてはなんにもならないなどと思っていたぐらいなのにもう効果が目に見えるようになるとは。
これまでいかに変な歩き方をしていたかという証拠だ。

明日シューフィッターを紹介してくれたTAさんに報告の電話をしなくては。

便失禁なしも今日で10日続いている。
朝6時に起こしてトイレ誘導するのがよいようだ。

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2009年5月26日 (火)

歩行改善用の靴を履き始めた。よさそう。

ショートスティから帰宅してまもなくの夕方、歩行改善用の靴をシューフィッターのN氏が持ってきて、母に合わせてくれた。

N氏から既製品のほうが入荷したとメールで連絡が入っていた。
日曜は雨で、tomoの外出が中止になったので、一日も早く履き始めてもらいたく、ショートスティ先ではと言ってみたがだめ、帰宅してからというので今日になった。

母のこれまでの歩き方はまるで纏足の人のよう。O脚がだんだんひどくなり、足の外側側面を床につけて歩いているように見える。多分親指は浮き上がっていて、少しも力が入っていないために巻爪になってしまったのだろうと思っていた。

N氏は靴底を調整して、膝に負担をかけない正しい歩き方になるようにしてくれたようだ。母が歩いた後で、靴底を取りだして調べ、親指にもちゃんと力がかかっていると言う。

N氏の靴を履いて歩いているところをみるとなんとなくしっかり歩いているように見えた。
注文靴のほうは今しばらく時間がかかるので、今日のスニーカーの底を拭いて、帰宅後の家の中でも履いていてもらおうと思っている。
タタミの上も靴のままでいいことにしてしまう。


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2009年5月16日 (土)

よい靴で歩行困難が改善されるかも

母の歩行困難が進行していて、今にも車椅子かと思われるくらいなのでワラにもすがる思いでいたら、外反母趾が治ったという友人にシューフィッターを紹介してもらうことができた。
高齢O脚の顧客も大勢いてよくなっているという。

母の歩行困難は軽症のほうなのだというので、改善を期待して外用とデイサービスでの上履きの2足を注文してきた。

かかとが固く、足の甲の中央付近でしっかり押さえるような靴を履くべきと言う。
付き添いで一緒に行った叔母とtomoもN先生のお世話になることにした。

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