シートベルトのバックルを自分で留めた
昨日はヒマゴ一家と家の家族3人、総勢6人で河川敷の公園にピクニックに出かけた。
母は車を降りてからお弁当を広げた場所まで100mぐらいを男家族2人が両脇から支えたら軽々と歩いていた。
お握りやバーベキューの牛肉をたくさん食べたあとみんなが遊び始めたので、母はひなたぼっこ。やがて横になって昼寝。
さっき聞いたら、少し眠ったと言っていた。
昨日ピクニックに行ったことをちゃんと覚えていて、気持ちよかったとにこにこしていた。
今朝はショートスティKへ送ったが、シートベルトのバックルを自分で留めた。
着いてからも自分で外せた。
ここ半年ぐらいは私が手伝わなくてはいけなかったのに、もしかして昨日楽しかったのが脳によい影響となったのか。
昨夕帰宅後のトイレでは、もう少し用があるというのでtomoが台所にいたらトイレから一人で出て来て、食卓に座っていた。もちろんパッドは付けていないが、紙パンツを次回就寝前のトイレで履き替えてもらうことにしてそのまま。
考えてみれば、紙パンツの履き替え時期にはパッドなしのほうが合理的。
足の運びも心なしかよいようで、片手に4点杖を使ってもらったら歩きやすそうに思える。
母が杖を使ってくれると付き添いのtomoが断然ラク。
この頃ではふらつきもひどくなり、体重の半分をtomoがささえている両腕にかけてきてうっかりするとこちらが母に押されてふらつきかねないといった状況になることもあった。
別の原因かもしれないが、tomoの両腕からは今年に入ってから筋肉痛のような違和感が取れない。肩も凝っている。
立ち上がるときにももう一段低い杖があったらよいのではないかと思ったららくらく4点杖という水平グリップが2段になった杖がちゃんとあったので、さっそく注文した。
今の4点杖は借り物なので、両手に持ってもらってうまく行ったらもう1本購入するつもり。
2本の足でなく、両腕も使って4本足で歩いている状態になれば安定もするし、足にかかるちからも半減すると思う。
最近は週末ごとにショートスティに2泊3日前後で定期的に行ってもらっている。
在宅の平日、火曜と木曜の朝、起床からデイサービスへの送り出しまでをNPOと介護保険でケアしてもらっている。NPOは1時間半、介護保険は1時間で、起床時トイレ誘導、着替え、洗面、食事、ときとしてもう一度トイレ、歯磨き、デイサービスへの送り出しまでしてくれる。
ひと月のうち一日デイサービスを休み、火曜と木曜は午後早く帰宅として介護保険枠を調整している。
便失禁は相変わらずひと月に2回の割合で起こっているが、4月はたいへん軽かった。
3月までは、朝昼夜を問わずのひとつき2回の大量で、tomoは「私は認知症患者なのよ。忘れちゃだめよ」という母からのメッセージのように感じていた。
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